マツダの欧州法人は2月10日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、『RX-VISION』を欧州初公開すると発表した。
RX-VISION は2015年10月、東京モーターショー15でワールドプレミアされた。RX-VISIONは、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載したコンセプトカー。
ロータリーエンジンは、マツダのDNAであり、「飽くなき挑戦」を象徴するもの。RX-VISIONは、マツダの夢を表現したモデルとして開発された。
RX-VISIONは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」にもとづき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦。ロングノーズ、ショートデッキのフォルムや、グラマラスなボディラインが特徴。
このRX-VISIONが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16で欧州初公開を果たす予定。なおRX-VISIONは1月末、パリで開催中の「第31回 国際自動車フェスティバル」において、最も美しいコンセプトカー賞に輝いている。
《text:森脇稔》