フェイスリフトを終えたばかりのポルシェのクロスオーバーSUV『カイエン』。はやくも次期型と思われるプロトタイプの初スクープに成功した。
欧州の某サーキットに姿を現した次期カイエンのプロトタイプは初期段階で、現行モデルのパーツを多用している状態だ。
次世代型にはアウディ『Q7』やベントレー『ベンテイガ』の新開発「MLB Evo」プラットフォームを採用。この第三世代では100kg近い更なる軽量化が図られる見込みだ。
エクステリアはよりスポーティーに、ポルシェ『パナメーラ』や『マカン』からのデザインキューを受け継ぐ。また、全長が若干延長されるのでは、という情報も入っている。
パワートレインは3.6リットルV6及び4リットルV8、プラグインハイブリッドがラインナップ予定だが、EVモデルの投入も期待されている。
ワールドプレミアは2017年秋、2018年モデルとして誕生する。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》