メルセデス『AMG GT3』のハイパフォーマンス・ロードカーモデルが、凍てつくスカンジナビアの地に姿を現した。
これまで、このプロトタイプは『ブラックシリーズ』や『AMG GT3』と伝えられていたが、最新情報によると『AMG GT-R』と名乗る可能性が高い事が判明した。
フロントバンパーの大口エアダクトを始め、リアには大型固定式ウィング、軽量カーボンファイバー製エアロキットで武装している。さらには、ポルシェ『911ターボ』にも採用されている、強力なダウンフォースを生む「アクティブ・エアロダイナミクス・システム」も採用され、最強のAMGを目指すようだ。
パワートレインは、4リットルV型8気筒ツインターボエンジンで最高馬力は600psを叩き出し、世界初公開は2016年の10月以降と噂されている。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》