コードネームG20、BMWのミドルサルーン『3シリーズセダン』次世代型のプロトタイプを北欧で捉えた。
ヘッドライトにはダミーが入れられ、エクステリアはほぼベールに包まれており、確認出来るのは、ルーフラインがよりなだらかになり、トランク開口部がスクエアになっている所くらいだ。
新型では次世代ハイブリッド構造アーキテクチャー「CLAR」を採用、大きな進化を遂げ、パワートレインは、2リットル直列4気筒DOHC及び、3リットル直列6気筒DOHCエンジンをアップデートする。
そして注目は2リットル直列4気筒とモーターを組み合わせるPHV(プラグインハイブリッド)モデルの進化だろう。
2015年に発表した、現行3シリーズのPHVは、『プリウスPHV』と同様の、47.6km/リットル(欧州複合モード)を走るが、次期型ではプリウスPHVを凌ぐ50km/リットルとも噂されている。
ワールドプレミアは2018年秋頃になるだろう。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》