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【オーディオ教養強化辞典】アンプの動作種類 Class A/Class AB/Class D

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パワーアンプは、ナビやヘッドユニットなどから送られてきた信号を増幅。スピーカーの振動板を動かす役割がある。このパワーアンプには増幅動作方式に幾つかの種類がある。

A級、AB級、そのほかD級もある。これらの違いはなんだろう。
まずA級動作は、ほかと比べ動特性に優れており、定電流(バイアス)がかかっており、大きな入力が入った時も、流れる電流は一定。ストレスのないピュアなサウンドが味わえる。しかしAB級と比べ、電流消費量が多い割にはパワーが得られない。

次にAB級は、一般的に良く使わていスタンダードな動作方式。ある一定の比較的小さなバイアスがかかっており、大きな信号が入ってたときだけ多く電流が流れる。メリットはハイパワーが得られる。効率的なので多くのメーカーが採用している。

D級は、入力信号の波形をパルスに変換しスイッチング動作で増幅。低い電圧/小電力で効率良く大出力が得られる。

《text:永松巌》

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