BMWのミドルクラス・4ドアサルーン『5シリーズ セダン』次期型の姿を捉えた。カモフラージュは薄く、フロントマスクからはヘッドライトやグリルのアウトラインを見ることができる。
ヘッドライトは現行の鷹の目スタイルではなく、新型『7シリーズ』のようにセンターの「キドニーグリル」へと連なるデザインとなるようだ。また、そのグリルもよりワイドに、下に向かって絞られているのが特徴だ。
サイドビューからは、ホイールベースが延長され、居住空間をよりラグジュアリーにさせていることがデザインからも見てとれる。
軽量化に対しては、次世代モジュラープラットフォーム「CLAR」を採用し、100kg以上の減量に成功している。
パワーユニットは1.5リットル直列3気筒ターボディーゼルや、240psを発揮する2リットル直列4気筒ターボ、直列6気筒ターボ、さらにはプラグインハイブリッドなど、豊富なラインナップで、最大のライバルメルセデスベンツ『Eクラスセダン』に対抗する。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》