JAF(日本自動車連盟)は、運転中に出会うさまざまな危険を予測するコンテンツ「実写版 危険予知トレーニング」に雪道編動画3本を追加した。
雪道での運転は、スリップやスタック、落輪など、事故やトラブルの危険性が高まり、冬季は雪道トラブルによるJAFへの救援依頼も多くなる傾向にある。今回、降雪地域での運転に特化した「雪道市街地編」「雪道住宅街編」「雪道カーブ編」の3本を追加した。
危険予知トレーニングとは、道路交通に潜む危険を事前に予測し、適切に対応することで交通事故を未然に防止しようとするもの。安全に危険な場面を覚えることで、予測する能力を身につけることができるという。
今回追加した雪道編3本を含め、動画は、「映像を見ながら次に何が起こるか考える」「潜んでいた危険を見る」「ヒント・ポイントの解説」「別の視点からも見る」の4シーンで構成。しばしば起きがちなシーンを体験学習できる。
JAFでは、今後も新たな動画の公開を予定しており、交通安全に役立つコンテンツの充実を図っていく。
《text:纐纈敏也@DAYS》