スズキは、5速MTの設定や専用チューニングで走りを追求した新型軽自動車『アルト ワークス』を12月24日より発売する。
新型アルト ワークスは、『アルト ターボRS』をベースに、走行性能の向上を図った軽スポーツ。新たに専用開発したショートストロークの5速マニュアルトランスミッションと専用チューニングの5速オートギヤシフト(5AGS)を設定。最高出力はベースモデル同様の64psながら、最大トルクを100N・mに向上させたターボエンジンと組み合わせ、より力強く胸のすく加速性能を実現した。
また、アルト ターボRSに採用した補強を加えた高剛性の車体はそのままに、引き締まったセッティングの足回りと、高いホールド性を発揮する専用レカロ製フロントシートにより、クルマを操る楽しさ、走りを追求した。
さらに、「WORKS」ロゴをあしらったフロントバンパーアッパーガーニッシュやボディーサイドデカール、足元を引き締める黒のホイール、赤のフロントブレーキキャリパーなどを備えた外観に、シルバーと赤を効果的に配した黒基調のスポーティーな内装を採用し、走りへの期待を高めるデザインとした。
価格は5MT、5AGSともに2WDモデルが150万9840円、4WDモデルが161万7840円。
《text:纐纈敏也@DAYS》