メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツ『Gクラス』を一部改良し、12月4日より注文受付を開始した。
今回の一部改良では、全モデルで出力をアップ。G550は、AMG 4.0リットルV8直噴ツインターボエンジンをベースに新開発したM176型エンジンを搭載。最高出力は先代モデル比34psアップの422ps、最大トルクは同80Nmアップの610Nmを発揮する。また、アイドリングストップ機能を追加することで、環境性能の向上も図っている。
サスペンションには、電子制御式油圧アダプティブダンピングシステムを搭載。「コンフォート」「スポーツ」の2モードを用意し、走行状況に応じ減衰特性を調整し、俊敏性と快適性を高いレベルで両立する。
エクステリアには新デザインのフロントバンパーと19インチ5スポークアルミホイールを装備し、スポーティでアグレッシブな印象を高めている。またインテリアは、視認性に優れた新デザインのインストゥルメントパネルを採用した。
ボディサイズは、全長4575×全幅1860×全高1970mm、ホイールベース2850mm。
価格はG350dが1070万円、G550が1470万円、同特別仕様車が1490万円、メルセデス-AMG G63が1900万円、同G65が3470万円。
《text:徳田龍磨》