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いまさら聞けないデジタルプロセッサーとは

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記事やカタログに頻繁に出てくるデジタルプロセッサー。’90年代初頭、カロッツェリア、アルパインなど、各社から専用機が発売される。

当初は高価だったデジタルプロセッサーも時代が進むにつれ、一部の高級機を除いて手に届くものもが増え、単体製品だけでなく、カーナビに搭載と普及が進んでいる。

デジタルプロセッサーの由来は、DSP(デジタルシグナルプロセッサー/デジタル演算処理)から派生した言葉で、信号をデジタル処理をするという意味がある。オーディオ業界ではデジタルオーディオプロセッサーと呼ばれるようになり、略してデジタルプロセッサーといっている。特徴は車内の音場改善が目的で、豊富な入出力端子を装備。機能面では、イコライザー、タイムアライメント(位相補正)、クロスオーバーネットワークほか、音量調節もアナログ式と比べ、デジタル処理で行うので設定が細かく確実に行える。またデジタルのメリットは、ほかにもあり、DAコンバーターとの互換によって多様なメディアの音源が高音質で楽しめる。近年ではハイレゾに特化した高品位なDAコンバーターを内臓するモデルも増えてきた。現在のカーオーディオにとって、なくてはならない存在といえる。
デジタルプロセッサーの使い方は、次の機会にご案内したい。

《text:永松巌》

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