ドイツの高級車、メルセデスベンツが間もなく発表予定の次期『Eクラス セダン』。同車には、4種類の内装が用意される。
これは12月9日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。次期Eクラス セダンのインテリアの画像を先行公開すると同時に、次期型には4種類の内装をラインナップすると公表している。
次期型では、標準仕様のファブリック内装に加えて、現行型で好評の「アバンギャルド」ラインをはじめ、「AMG」ライン、新設定の「エクスクルーシブ」ラインの合計4種類から、インテリアが選択できる。
アバンギャルドラインでは、シートの座面と背もたれ部分に、横方向のタックが入るのが特徴。サイドが張り出したサポート性の高いデザインで、ベンチレーション機能も付く。
AMGラインは、アバンギャルドよりもサイドの張り出しをさらに大きくしたシートを新開発。ショルダー部分もワイドな設計で、サポート性を高めた。
新設定のエクスクルーシブラインは、ファブリック+レザー、ナッパレザーの2種類を用意。シートの色も、ツートンなどが選択できる。
また、『Sクラス』と同様、生地の表面にダイヤモンドパターンを施した「デジーノ」と呼ばれるシートも設定されている。
《text:森脇稔》