リンカーン『コンチネンタル』は、1939年に登場した初代から2002年まで販売された、大きいことを良しとするアメリカの代表的ビッグサルーンだが、その次世代モデルが14年振りに復活する。
次世代型は過去のモデルの面影を持たない、スマートで、スタイリッシュなデザインに生まれ変わる。
エクステリアは2015年4月のニューヨークモーターショーでお披露目された『リンカーン コンチネンタル コンセプト』から多くの意匠を継承。
特徴的な「レーザーハイビーム付きLEDマトリクスヘッドライト」はそのままに、フロントバンパーのエアインテークには新たにデイライトを配置。リアコンビランプもコンセプトに近い、横方面に細長いデザインとしている。
パワートレインは3リットルV型6気筒ターボエコブースト。ボディの軽量化による大幅な燃費向上、「マイリンカーンタッチ・インフォテインメントシステム」の採用など、「アメ車の新時代」が見えるモデルとなっている。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》