今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。
モータージャーナリストの岡本幸一郎氏はホンダ『S660』に10点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載されたコメントである。
「小型軽量な2シーターオープンスポーツの登場に沸いた2015年をもっとも象徴する1台として。また、納車まで1年かかるほどに受注が殺到するなど、ファンの心を捉える魅力を持ったクルマであることを評価して」。
全投票点数は下記の通り。
ホンダ『S660』：10点
マツダ『ロードスター』：8点
BMW『2シリーズ アクティブ ツアラー／グラン ツアラー』：3点
ジャガー『XE』：2点
フィアット『500X』：2点
岡本幸一郎｜モータージャーナリスト
1968年、富山県生まれ。学習院大学を卒業後、自動車情報映像の制作や自動車専門誌の編集に携わったのち、フリーランスのモータージャーナリストとして独立。幅広く市販車の最新事情を網羅するとともに、これまでプライベートでもスポーツカーと高級サルーンを中心に25台の愛車を乗り継いできた経験を活かし、ユーザー目線に立った視点をモットーに鋭意執筆中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
《text：出典：日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》