2016年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー15。同ショーにおいて、レクサスが新型車を初公開する可能性が出てきた。
これは12月4日、オーストラリアの自動車メディア、『motoring』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「レクサスがデトロイトモーターショー16で、『LC500』を初公開する」と伝えている。
このLC500、レクサスの新たな最上級2ドアクーペ。レクサスは2012年1月、デトロイトモーターショー12にハイブリッドスポーツクーペコンセプトカー、『LF-LC』を出品。LCは、このコンセプトカーの市販版になるという。
LF-LCは、レクサスの今後のデザインの方向性を示唆したスタディモデル。2010年7月に『SC』の生産を終了したレクサスが、SCに代わる最上級クーペを提示した1台だった。
同メディアは、予想イラストとともに、レクサスLC500の姿を紹介。パワートレインについては、「『RC F』、『GS F』用の5.0リットルV型8気筒ガソリン」とレポートしている。
《text:森脇稔》