12月7日、今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」が発表された。輸入車を対象とする「インポートカーオブザイヤー」は、BMW『2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー』が受賞した。
受賞理由は「BMWブランドとして初となるFFベースのパワートレーンを採用した上で、高いレベルの“駆けぬける歓び”を実現したことを評価した。ファミリーユースを見込むマルチパーパスビークルとして、ロングドライブでの快適性や最新のクリーンディーゼルを搭載したことによる経済性などにも好印象を受けた」とした。
受賞のため壇上に上がったBMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル社長は、「インポートカーオブザイヤーに選んでいただき、ありがとうございます。アクティブツアラーとグランツアラーは、BMWが新しいセグメントに挑戦したモデルであり、世界的にも成功を収めました。そして日本市場にとってもパーフェクトな一台だということを証明できました」と、その喜びを語った。
《text:関 航介》