BBSジャパンは、同社の新たなフラッグシップとなるマグネシウム鍛造1ピースホイール「FZ-MG」を発売した。
FZ-MGは、軽さに優れるマグネシウムの特性を活かした、BBSのフラッグシップモデル。応力分散に優れた10本クロススポークを採用し、熟練された職人技で、滑らかな曲線美を再現した。
BBSは2011年、世界初の超超ジュラルミン鍛造1ピースホイールの最高峰「RI-D」と「RZ-D」をリリースしており、今回発表したFZ-MGは、それらと双壁を成すモデル。軽さに優れるマグネシウム、強度に優れる超超ジュラルミン、それぞれの特性を鍛造という手法で最大限に引き出したラインナップを確立した。
また、FZ-MGは腐食しやすいマグネシウムの特性を踏まえて、独自の技術により表面処理の工夫を凝らし、塗膜性能をアップ。一般的に取り扱いが難しいとされるマグネシウムホイールに、アルミ製BBS鍛造ホイールと同様の保証を提供する。
カラーはダイヤモンドシルバーとダイヤモンドブラックの2色を用意。対応車種はBMW『M4(F82)』、レクサス『RC F(USC10)』。価格(1本/税別)35万円から37万円。
《text:纐纈敏也@DAYS》