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【マツダファンフェスタ15 in 岡山】LM55 ビジョン グランツーリスモ、日本初公開も

自動車ニュース

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12月6日、岡山国際サーキットで、「マツダファンフェスタ 2015 in 岡山」が開催された。同イベントは今年で4回目を迎えるマツダファンの祭典だ。

注目を集めていたのは、日本初公開となった「グランツーリスモ6」に登場するバーチャルスポーツカー『マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ』のフルスケールモデルや、ルマン総合優勝を果たした「MAZDA 787B」。マシンの回りには、常に撮影やじっくり見ようと集まった人で溢れていた。

コースでは、「スーパー耐久シリーズ」で活躍する『デミオ』『ロードスター』などの現役レースカーや、「MAZDA 787B」「MIZUNO・SPORTS・88S」を初めとしたレジェンドマシンがでも走行。パレードランでは、『コスモスポーツ』などの旧車から、『ロードスター』、最新のマツダ車まで、様々なモデルが参加し、サーキット走行を楽しんでいた。その他、本格的なタイムアタックレースや、耐久レースも行われている。

マツダ本社からも、常務執行役員の藤原清志氏や毛籠勝弘氏、デザイン本部長の前田育男氏などが訪れ、レースに参戦。ロードスター開発主査の山本修弘氏や中山雅チーフデザイナーが、会場内でファンとの撮影や会話に気軽に応じる姿も見られた。

開会式で登壇した、青山裕大グローバル販売&マーケティング本部長は「昨年は4500名以上の方に参加していただき、今回は5000名を超えるのではないかと見ている。今年から大分でもフェスタを開催した。ぜひファンに集まっていただけるこういうイベントをこれからも拡大・拡張していきたいと思っている」と挨拶。

「マツダは最近色々な節目を迎えている。ご存知の通り、昨年はロードスター25周年、新型の発表発売、今年9月は三好試験場開業50周年ということで同じくファンに集まっていただいきお祝いした。これからも2017年にロータリー50周年、2020年マツダ100周年が控えている。こういう節目を迎えると同時に、支えられているみなさまに感謝しなければいけないと思っているので、交流する機会を増やしていきたい」と語った。

ステージでは、トークショーやライブが開催され、マツダのものづくりを伝えるブースや講座なども用意された。参加者は思いおもいの形でイベントを楽しんだようだ。

《text:吉田 瑶子》

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