日産自動車の小型クロスオーバー、『ジューク』。同車のデビュー5周年を記念して、英国でユニークなイベントが行われた。
これは11月上旬、日産自動車の欧州法人、欧州日産が実施したもの。日産ジュークの実物大スケールモデルを、「あるもの」で作ろうというチャレンジだ。
あるものとは、日本の文化の折り紙。英国のペーパーアーチスト、Owen Gildersleeve氏に依頼して、実物大のジュークを折り紙で作り上げた。
使った折り紙は、2000枚以上。製作には、およそ200時間が費やされた。イエローのボディカラーを表現したジュークは、ホイールアーチやヘッドライト、グリルなど、実車を思わせる仕上がり。
この折り紙ジューク、ジュークのデビュー5周年と「世界折り紙デー」の両方に、華を添える形となった。
《text:森脇稔》