トヨタ自動車の米国若者向けブランド、サイオンは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、サイオン『C-HRコンセプト』を初公開した。
同車はトヨタ自動車が9月、フランクフルトモーターショー15で初公開したトヨタC-HRコンセプトの5ドア仕様のサイオン版。トヨタは、同車の市販を予定している。
トヨタC-HRコンセプトは、ダイヤモンドをモチーフにしたデザインを採用。軽快さと力強さが大胆に融合したスタイリングを追求した。また「キーンルック」や、その構成要素の「アンダープライオリティ」など、トヨタ独自のデザインに進化を与え、個性を表現する。
最近のサイオンは、5ドアハッチバックの『iM』(トヨタ『オーリス』)、4ドアセダンの『iA』(マツダ『デミオ セダン』のサイオン版)と、ラインナップを拡大してきた。ロサンゼルスモーターショー15で初公開されたサイオンC-HRコンセプトは、一連のサイオンの新型車の第3モデルを示唆した1台。
新世代のコンパクトクロスオーバー、トヨタC-HRコンセプト。米国ではサイオンブランドから、発売されることになる。
《text:森脇稔》