米国の自動車大手、FCA USのジープブランドは11月12日、米国で11月17日に開幕するロサンゼルスモーターショー15において、『ラングラー・バックカントリー』を初公開すると発表した。
同車は、ジープブランドの伝統モデル、『ラングラー』の「サハラ」をベースにした特別モデル。冬期の走破性能を引き上げることをテーマにしたカスタマイズを施す。
外観は、前後バンパーをパウダーコート仕様に変更。17インチの「ルビコン」ホイールは、グロスブラックで塗装した。ルビコン・ロックレールも採用。ハードトップの色は、ブラックが標準。オプションでボディ同色も選択できる。
室内は、ドアハンドルや空調周りに、ピアノブラックのアクセントを追加。ブラックのレザーシートは、一部をメッシュ仕上げに。アルパイン製の9スピーカーオーディオも標準装備した。
ボディカラーは全5色。このうち、エクストレイムパープルは、バックカントリー専用色となる。
《text:森脇稔》