BMW『5シリーズGT(グランツーリスモ)』次世代型の存在を初めて捕捉した。
プロトタイプと見られるこの一台、特徴的な外観デザインにはあまり変化が見られないようだが、実はそこがポイント。次世代モデルでは現行モデルに近いルーフラインをキープしつつ、グランツーリスモ最大の特徴である、ラゲッジスペースをより、「魅力的な仕様」に進化させていると言う。
トランク開口部はよりワイドに、ツーリングと同等以上の利便性を実現。プラットフォームは 次世代『3シリーズ』、『5シリーズ』、そして『6シリーズ』にも採用される「CLAR」(クラスターアーキテクチャー)を採用し軽量化を図る。
ハイテク機能では独立LCDディスプレイやタッチスクリーンなど、次世代「iDrive」を搭載する。
パワーユニットは2リットル直列4気筒ターボチャージャー他、直6、V8等がラインアップ予定。2016年秋の世界公開が期待されている。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》