「今年のクルマ」を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016」のノミネート車、上位10台が11月6日に決定した。国産、輸入各ブランド選りすぐりの45車種から、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が選定。最終選考・発表会は12月7日におこなわれる。
ノミネート車は、2014年10月1日から2015年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象。モータージャーナリストをはじめとした60人の選考委員による審査、投票によって年間を通じて最も優秀なクルマを選出する。
10ベストカーは以下の通り(順不同)。
マツダ ロードスター
ホンダ S660
スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
ジャガー XE
BMW 2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー
フィアット 500X
テスラ モデルS P85D
日産 エクストレイルハイブリッド
トヨタ シエンタ
スバル レガシィアウトバック/レガシィB4
マツダ、ホンダを代表するオープンスポーツカー2台が最終選考に残ったのがトピックだ。輸入勢では、初参戦のテスラも10ベスト入り。ブランドの威信を掛けるジャガーの健闘にも注目だ。
昨年度の日本カーオブザイヤーはマツダ『デミオ』が大賞に輝いた。マツダの2連覇なるか。はたまた、2年ぶりに輸入車がトップとなるか。12月7日の発表が待たれる。
《text:レスポンス編集部》