トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15において、『ランドクルーザー』の「エディションTRD」を初公開した。
エディションTRDは、大幅改良を受けたばかりのランドクルーザー(200)がベース。TRD(トヨタ・レーシング・ディベロップメント)のスポーティなイメージを反映するとともに、オフロード性能の強化を図る。
エディションTRDでは、フロントの車高をおよそ50mmアップ。グランドクリアランスとアプローチアングルを引き上げた。TRDのスキッドプレートが、オフロード走行時、車体下回りを保護する。
さらに、TRDの可変式サスペンションを装着。TRDの20インチアルミホイールに、285/55R20タイヤを組み合わせた。
この他、LEDドライビングライト付きブラッシュガード、シュノーケル、ブロンズ色のランニングボード、ルーフボックス、デュアルエグゾーストなどが、TRD製アイテムとなる。
《text:森脇稔》