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【東京モーターショー15】ニュル7分28秒の鬼レース仕様、BMW M4 GTS 見参

自動車ニュース

BMW M4 GTS。左からBMWグループ・デザイン本部長のエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏、BMW M社社長のフランシスカス・ ファン・ミール氏、BMWジャパン代表取締役 ペーター・クロンシュナーブル氏全 12 枚写真をすべて見る

BMWは、東京モーターショー15において『M4クーペ』のレース仕様車『M4 GTS』を世界初披露した。1986年に生産を開始したBMW『M3』の生誕30周年を記念する700台限定の特別仕様車で、日本市場にも割当てられる予定。

M4 GTSのステアリングを自ら握って登場したBMW M社社長のフランシスカス・ ファン・ミール氏は、冒頭でMおよびMパフォーマンス・オートモービルの世界販売は2014年に4万5000台に達したことを報告。これは前年比44%という大きな伸びで、好調ぶりをアピールした。

「今回、東京モーターショーで世界初公開するこのM4 GTSは、チタンマフラーやウォーター・インジェクションの採用により、最高出500馬力を発生する。0-100km/h加速は3.8秒、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分28秒を記録した。歴代のM3、現行のM4から受け継ぐBMW Mのスポーツスピリットを注いだスペシャルモデルだ」と述べ、Mの伝統を受け継ぐ最高峰のスポーツモデルであることを強調した。

BMWのプレスカンファレンスでは、このほかアジア初披露となる『7シリーズ』も合わせて発表された。

《text:北島友和》

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