7月19日(日)に滋賀県希望ヶ丘公園駐車場にてBEWITHユーザーを中心としたカーオーディオファンの集い『サマーフェスタin滋賀2015』が開催された。 滋賀県のボーントゥラン、石川県のヴァイブス、大阪府のカーオーディオスタジアムが主催するこのイベントはユーザー同士の交流を深め、お互いのクルマを聴きあい自分のクルマとは違った良さを見つけてさらに発展させることを目的としている。非常に暑い中でも笑顔の絶えない参加者全員が楽しんでいるイベントであった。
SUBARU レヴォーグ
(オーナー:西山慎吾さん)
by カーブティック ボーン・トゥ・ラン
カーオーディオから車両販売、クルマのメンテナンスまで一手にお任せできる滋賀県のボーントゥランからエントリーした西山さんのレヴォーグ。ソースユニットはDIATONEサウンドナビ90PREMIで、トゥイーターにBEWITH Confidence、ウーファーにA-180llをインナーで装着。サブウーファーにはcarrozzeria TS-W1RSを箱置きでラゲッジに設置してcarrozzeria PRS-D700で鳴らし、フロント2wayはPRS-A900でドライブするシステム。グレード違いのスピーカーを使い、ウーファーがインナーなのでスピード感の違いが明確に出ているがトーンバランスはしっかり整っているので表現力は高い。近日中にエンクロージャー化をするそうなので生まれ変わったサウンドが非常に楽しみな一台だ。
TOYOTA クラウン
(オーナー:稲田佑也さん)
by VIBES
非常に丁寧な接客と高度な取付技術で大きな信頼を得ている石川県のヴァイブスからエントリーした稲田さんのクラウン。ソースユニットはMM-1D Sunrise+STATE A6とし、スピーカーはエンクロージャーに収められたConfidence II、トランクスルーから顔を覗かせるサブウーファーもConfidence IIで、スピーカー群を駆動するパワーアンプがP-1を5機というシステムだ。力強く正確無比な再生力でエンクロージャーの利点を大いに活かした取り付けで、スピード感と解像度の良さを体感出来るハイレベルなサウンドである。
BMW MINI
(オーナー:蛭子孝さん)
by カーオーディオスタジアム
高品位なインストールとユーザーの求めるサウンドを丁寧に造り上げて支持を集めている大阪府のカーオーディオスタジアムからエントリーした蛭子さんのMINI。ソースユニットはBEWITH MM-1D Sunrise+STATE BS04で、スピーカーは同ブランド最高峰のConfidence II Sunriseの2way+サブウーファーをエンクロージャーで装着。そのスピーカー群をドライブするのが限定モデルであったReference R-107S BS01 Rossoを5機だ。まずインテリアの雰囲気を崩さずに造られたインストールに感心する。特にドアのエンクロージャーは後付け感が無いスマートな造り。そして音は華やかさと生々しさを感じる事が出来る高品位なサウンドで非常にレベルの高いクルマであった。
イベントを明るく盛り上げてくれたキャンギャル♪
カーオーディオイベントはどうしても男性比率が高いのだが、今回はイベントを盛り上げてくれるキャンペーンガール徳丸夏織さんが華を添えてくれた。大阪オートメッセや名古屋オートトレンド、アメリカンフェスタなどクルマイベントに数多く登場していて多方面で活躍中! Twitter(@KaaaLin24)やInstagram(KaaaLin24)も投稿しているので要チェック!
DAIHATSU タント
(オーナー:佐井隆一さん)
by カーオーディオスタジアム
大阪府のカーオーディオスタジアムからエントリーした佐井さんのタントはDSPを使用しないアナログシステムを構築。ソースユニットはナカミチでフロント2wayはエイジュのセパレート2wayスピーカーを使い、サブウーファーにはALTO PROをチョイス。スピーカー群を駆動するパワーアンプもエイジュとなっている。お店と相談しながら自作を含めて製作しているクルマなのだが、取り付け角度や素材を吟味した造りで大きくフォーカスが狂うことなく広く展開されるステージが心地よい。更に煮詰めていくことでデジタルでは味わえないアナログしすてむならではの高品位が得られるであろうクルマだった。
TOYOTA アルファード
(オーナー:松澤誠治さん)
by カーブティック ボーン・トゥ・ラン
地元滋賀のボーントゥランからエントリーした松澤さんのアルファード。ソースユニットはcarrozzeria サイバーナビを使い、ソニックデザインのトレードインボックス2way+サブウーファーをBEWITHの2ch/4chを使いドライブし、電源強化に同ブランドR-70Aを使用するシステムだ。ソニックデザインの特徴である小口径エンクロージャーシステムの利点が大きく活かされ、キレの良いスピード感と解像度の高さは機器の能力を十分に発揮させた安定なシステムだと感じた。
LEXUS IS
(オーナー:悠翔咲季さん)
by VIBES
ショップの造る音に惚れ込んで静岡県から石川県のヴァイブスへ製作を依頼した悠翔さんのIS。ソースユニットはBEWITH MM-1Dに同ブランドがこだわっているモノラル使いに共感してプロセッサーを各チャンネル1機ずつSTATE A6を奢り、Confidence IIの2way+サブウーファーを5機のパワーアンプP-1で駆動して電源強化にレギュレーターであるV-50を2機搭載した超弩級システム。一聴してまず驚くのがS/Nの高さで、正しく無音から繊細に音が立ち上がってくる。音の粒子が非常に細かく、艶やかでしっかりとした凹凸を感じる高品位なサウンド。音に酔いしれるハイクォリティーなクルマである。