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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #25: SUZUKI・WAGON R(オーナー・東 二千翔さん) by サウンドマリーナ(前編)

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #25: SUZUKI・WAGON R(オーナー・東 二千翔さん) by サウンドマリーナ(前編)全 1 枚写真をすべて見る

今週から2回に渡って、岡山の人気ショップ、サウンドマリーナ製作のワゴンRをご紹介していく。

なんと、当コーナー始まって以来初のギャルズ・オーナー車!! どんなカスタムが展開されているのか、そしてその心意気は…。乞うご期待!

当コーナー初のギャルズ・オーナーカー!!!音とデザインでギャラリーアピールする珠玉の一台!

今週は全体的なコンセプト & リアセクションのカスタムについて解説していく。

ところで、オーナーの東二千翔(にちか)さん。いつかはクルマをドレスアップしたいと考え始めたのは、なんと中二の時。先輩の影響でそう思ったとのことだが、両親がそもそもクルマ好き。クルマいじりを楽しむメンタリティは子どもの頃から養われていたようだ。


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スピーカー1発ずつを個別のシールドボックスに収めた上で全体が組み上げられている。さらに、立って聴くギャラリーの耳に直接音をロスなく届けられるようにと、それぞれ角度を考慮してセッティング。下に付いているスピーカーのほうが、若干上向きになっているのがわかるだろうか。音質重視のカスタムなのだ。

で、このワゴンR。二千翔さんが免許を取ってすぐに所有したクルマだ。本当はセダンが欲しかったとのことだが、周囲のすすめで軽カーに落ち着き、しかし早速ドレスアップに着手! まずは外装を固めていった。それから4年をかけて、コツコツと仕上げてきた。

オーディオに着手し始めたのは3年前。母親がオーディオをカスタムするためにサウンドマリーナに行くというのでそれに同行したことがきっかけだという。母親が直接のきっかけを与えたというあたり、さすがはクルマ好き一家!


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外向きスピーカーはポークオーディオをチョイス。上下でサイズが異なっている。上に装着させているのが、MM1551、下がMM1661。スピーカーの上側に入れられたLEDが間接照明的な光を放ち、上手にアクセントを効かせているのもポイント。サブウーファーもポークオーディオ。12インチモデルをチョイス。

そして遂に今年の6月、リアセクションのリメイクを敢行し、ここまでのカスタムが完成した。コンセプトはズバリ、「イベントで目立つ!」。音と作りで存在感を放てるようにガツっと外向きシステムを組み、ギャラリーに強烈サウンドをお見舞いしよう、という仕様だ♪


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パワーアンプにはロックフォードのパワーシリーズを2台採用。メンテナンスがしやすいように、端子類の並ぶサイドを手前にしてインストール。それぞれをアクリルボードに載せている。アクリルの断面部にはサンドブラストがかけられ全面を光らせる、という作戦。オーディオラックの最下部にはショップのエンブレムを置き、全体を引き締める。

ナイトミーティングよりも昼のイベントに参加することが多いという傾向を踏まえ、光モノよりもデザイン重視でカスタムされている。とはいえ、製作したのは生粋のオーディオショップ。実は、デザインよりも『音質』を最優先に各所を設計! リアにおいてこだわったのは、フルレンジでいい音をギャラリーに届けること。そのためにコアキシャル1発ずつを個別のシールドボックスにin! 確実に容量を取り、その上で全体のデザインを決めたという。

完成度に二千翔さんも大満足。といいつつ、まだまだこれから手を加えたい部分もあるとか。今後もこれまでと同じように、じっくりコツコツ、ドレスアップが進んでいくのだろう。これからの進化にも期待大な一台なのだ♪

《text:太田祥三》

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