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【Rockford Fosgate】純正システムを活かしたハイエンドオーディオ構築を可能とするプロセッサー『3SIXTY.3』登場 #3: システム構築編

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【Rockford Fosgate】純正システムを活かしたハイエンドオーディオ構築を可能とするプロセッサー『3SIXTY.3』登場全 1 枚写真をすべて見る

メインユニットの交換が難しいクルマであっても、高機能高音質プロセッサーの3SIXTY.3なら、手軽にハイファイシステムの構築が可能となる。今回はそのシステム構築に関して紹介していこう。


システム構築編
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3SIXTY.3を使うのはシステムアップが目的であり、すなわち外部パワーアンプの追加と純正スピーカーではなく市販スピーカーへの交換が前提となる。プロセッサーを使うのにフロントスピーカーのユニットごとタイムディレイをかけないということはほとんどないので、フロントスピーカーはマルチシステムという前提で話をしていこう。


システム構築編
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交換するスピーカーは出力が8チャンネル分あるので、それをフルに使うことでフロント・ウェイ+サブウーファー2発のフルマルチシステムが構築可能となる。また、ミニバンやワゴン車のような室内空間が大きなクルマの場合、車室内全体に音を行き渡らすならフロント2ウェイ+リアスピーカー+サブウーファーというシステムも可能だし、5.1ch出力を持つDVDシステムに対し、センタースピーカー込みのフロント2ウェイ+リアスピーカー+サブウーファーというシステムもマルチシステムで構築ができる。この場合の3SIXTY.3への入力は、光デジタルではなくあくまでも、DVDプレーヤーのプロセッサーで5.1チャンネルの出力を行ったRCA出力に限られる。


システム構築編
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入力ソースに関しても少し解説しておこう。3SIXTY.3のメインソースは8chのRCAもしくはハイレベルインプットの入力だ。このため、ごく一部を除きほとんどの純正システムのスピーカー出力を受け入れることができるのだ。多数のスピーカーユニットを使用する純正オーディオシステムはもちろんのこと、最近増えている複雑なシステムにも対応している。それは有名オーディオブランドシステムのような再生出力に特殊なイコライジングをかけていたり、ヘッドの出力段階でクロスオーバーがかかっているもので、3SIXTY.3は入力したチャンネルを合成してフルレンジの周波数帯域に作り直したり、出力時にイコライジングされてしまっている周波数特性を自動的にフラットにして、その後8chに分割し直し、3SIXTY.3のクロスオーバーとタイムディレイ、イコライザー機能などをかけることができるのだ。

次回は調整ソフトと実際の調整について解説するのでお楽しみに。

《text:編集部》

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