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【ティーダ】Mycar-lifeデモカー企画 #10: 3way化に向けてフロントドア加工編1

カーオーディオデモカー製作記

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7月8日(日)に行われる百万石サウンドミーティングに向けてステップアップを決意したMycar-lifeデモカー。

QUANTUM土屋氏と相談した結果フロント3way化+アウターバッフルなどかなり大がかりな内容となったが、当然結果は期待できる内容で期待は膨らむばかりであった。



(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)





まずはベースとなるバッフルの製作から始まった。今回のアウターバッフルは強固なバッフルとドアを目指す為にドアポケットを潰す形で製作のだが、こうすることでより大きなバッフルを作る事ができ、大きな面でスピーカーを固定できるのが最大のメリットとなる。


ベースは15mmのラワン材、2層目は15mmのMDF、3/4層目は12mmのシナ合板、5層目は15mmのラワン材となっている。異なった素材を組み合わせるのは共振点を変える為とバッフル自体に強度を出す為だそうだ。ここからはパテで整形してひたすらペーパー掛けが始まる。指で触って引っかかる部分には空気も引っかかり音に影響するとのことで念入りに丁寧な作業が続いていった。



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ドアのインナーパネルとの接地面を増やす為に隙間となる部分にはパテを入れてピッタリと合うように作られる。写真を見て分かるだろうか? バッフルをクルマに装着した時にリスナー側へスピーカーが向くようにスラントしているのだ。ただ土屋氏のこだわりでデザインを崩すほど角度を付けることは無いそうで、もっと大きく角度を付けることはもちろん可能だが、デザイン的にも使い勝手が悪くなることもあり、スラントさせることで得られる利点は他の部分で補うことができるそうだ。



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今回新たに装着されるTS-S1000RSはミラー横に設置されることとなった。取り付け角度は非常に重要だそうで左右を見ながら慎重に位置と角度を決めていく。位置が決まったらバッフルを固定してパテを入れて成型が始まり、左右のラインを同じにするように慎重な作業が繰り返されて最終形態となった。

次週はいよいよドアの一体成形が始まるのでお楽しみに♪

《text:藤澤純一》

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