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【ティーダ】Mycar-lifeデモカー企画 #8: Mycar-lifeデモカー第2戦!中四国オートサウンドコンテスト編

カーオーディオデモカー製作記

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4月に行われたカスタムパーティーの内蔵アンプ部門で10位入賞を果たし、一つの結果を出して安心。ただ音質的には当然の事ながら改善の余地がありすぎる状態。まずはどこから手を付けようかと悩み、デモカー製作をお願いしているQUANTUM土屋氏に相談すると…

『デッドニングの効果は凄く高いね。車室内が静かになったし、出てくる音数が比べものにならないぐらい多くなってる。』

『純正ナビ+新RSの組み合わせを考えれば…限界に近いかな。この先を求めるならばやっぱり調整機能がしっかりしているcarrozzeria Xやcarrozzeria DEH-P01を装着するのが一番の近道だね。』

『予算が豊富な人ならばcarrozzeria X+外部アンプが良いと思うし、そこまでは…という人にはDEH-P01+付属アンプの組み合わせがいいんじゃないかな?』

『carrozzeria Xと比べて調整範囲は違うけど、かなり詳細な調整が出来るからガラッと変わってくるよ。』

という事でDEH-P01を導入して細部まで調整をしてもらい中四国オートサウンドコンテストに参加してきました!


他の取材があまりに忙しくデモカーの側にいることが出来きず。パイオニア内蔵アンプ部門にエントリーをして、QUANTUM土屋氏に調整をしてもらった後は正直自信ありました。Z1000RSはエージングが進んで最初に比べると高域の伸びも滑らかに、低域も一つ下の部分が出てきて音楽性が増してきていたからだ。さらにしっかりとした土台作りとショップの調整力が合わされば上位入賞、優勝を狙える。そう思えたのでフェイスブックでは真面目に賞を取りにいきますから! 宣言を行っていた。そしてその結果は…


見事優勝! 表彰式の最中は名前を呼ばれたらしいが取材中で気付かず。本部に戻った時に優勝を知り大喜び! 結果が出た喜びと、今まで進めてきたステップアップが間違いじゃなかったという確信。何だかこみ上げてくる物がありました。これがコンテストの楽しさだと再確認する。

Mycar-lifeデモカーを試聴してくれたユーザーの声を拾えなかったので、中四国オートサウンドコンテストの審査員にMycar-lifeデモカーを試聴してコメントを頂いたのでご紹介。

『内蔵(付属)アンプでRSスピーカーを鳴らそうという野心的といってもいいシステムだが、その制約の中で限度いっぱいまで音を引き出した印象である。質感や響きににじみがなく、声や楽器の輪郭がはっきりしている。特にピアノやアカペラなどがピントの合った鳴り方をしているのが、調整も含めて巧みな仕上がりといっていい。アンプを加えることで低域などさらに再現性を高めることが可能だろうが、現状での完成度に感心させられる。』井上千岳氏

『Mycar-lifeデモカー製作記を見て、色々なことにチャレンジしているなと興味津々であったティーダ。早速USBで視聴。森麻季は出だしの低音は深く、オーケストラとソプラノが融合して奏でる旋律は美しいがスケール感が少し穏やか。Aピラーに真鍮製のリングを使い埋め込んだトゥイーターが利いて実存的な像を結ぶ。徹底したデッドニングで静粛性を高めているので内蔵アンプで重量感や音場感を求めるのは酷な話。現時点のシステムを考えると非常に高レベルなクルマだ。』竹内賢治氏

『マイカーライフ特集・デモカー製作記でおなじみのティーダ。システムはカロッツェリアTS-Z1000RSをセレクトした2ウェイをDEH-P01内蔵アンプで駆動する極めてシンプルなものだが、的確な音場表現、繊細な質感描写とユニットの能力が十分引き出され、私の課題曲をニュートラルに再現。リラックスできるサウンドに仕上げられている。』永松 巌氏

高評価をもらえたMycar-lifeデモカーであるが、まだまだステップアップは続きます。ただやることが多すぎてどこを優先するのか思案中。そのあたりの話は後日Mycar-lifeブログでアップします。

《text:藤澤純一》

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