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【プロショップ訪問記】BREEZE<ブリーズ>(奈良県): 豊かな経験に裏打ちされた確かな技術 ユーザー希望をカタチにする専門店

カーオーディオショップ訪問記

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【ブリーズ(奈良県)】豊かな経験に裏打ちされた確かな技術
ユーザー希望をカタチにする専門店

大阪市内から南東へ。西名阪自動車道を走り、郡山インターチェンジを降りて北上。旧24号線に入り、井戸野町交差店を右折し、信号二つを超えた左側に大きな看板を発見。奈良のブリーズさんをご案内しよう。同店は昨年5月、奈良市内から移転。駐車場は広く、常時5?7台のクルマが停められる。幅広いユーザーにカーオーディオを楽しんでもらうため、テクニックとサービス面を含め、移転を決意したという。





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ピット隣りには専用クラフトルームがあり、リニューアル移転したことで一般的な取り付けからワンオフのまでユーザーのリクエストを可能な限り叶えてくれる。代表の木村二郎さんは創業から10数年インストーラーとして頑張ってきた。創業のころはアイアスカ(International Autosound Challenge Association )コンテストが日本各地に広まり、並行してインストールの技を自ら学んだという。この数年ではイースコーポレーション主催のACGや各イベントに積極的に参加。洒落たシステムデザインと音創りに余念がない。


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イースセミナーに参加されたトヨタRAV 4を紹介しよう。丹精なクラフトワークの技を投入。システムデザインは音と視覚の双方を楽しめる豪華なものでPOWER Hi-Fiコースには初チャレンジという。アルパインF#1ステータスのヘッドユニット及びマルチメディアマネージャーを主軸にJLオーディオのHD600/4とHD750/1を配備した2+1構成で、フロントステージはボストンアコースティックスのSPZ60を採用。サブウーファーはJLオーディオの12W7-3をシンプルに1発ビルトイン。ラゲッジ床部は荷物が積めるようフラットな作り込みで極力シンプルに仕上げられているが、アクリルを使った造形のほか、リア及びフロントスピーカー周りにもLEDライトを随所に埋め込んで照らすなど、さすがブリーズならではの手の込んだ光りの演出が施されている。サウンドは一聴してシャープな音調であるが、低域に余裕の力が感じされ、且つ繊細な高音も魅力的だ。高い描写能力、豊かなパワーに支えられたシステムデザインの好例といえる。マイカーライフ賞の栄冠を獲得、おめでとう!


ビギナーから音に拘るフリーク、さらにビジュアルを盛り込んだインストール、そしてLEDライトを多様したゴージャスな作り込みまで、ユーザーの思いをカタチにするブリーズ。その創作は、ひとつ、ひとつ丹精な作り込みから生まれる。小ワザテクニックも同店の強みなので、気軽に代表の木村さん相談してほしい。国産各車種からインポートカーまで幅広く経験豊かなので心配はいらない。

《text:永松巌》

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