先週から始まったMycar-lifeデモカー5.1ch計画。
今週はリアスピーカーの装着をレポートする。装着するスピーカーはロックフォードから新しく発表されたPOWERシリーズコアキシャルスピーカーのT152(13cm2ウェイコンポーネントスピーカー ¥14,595)だ。通常であれば5.1chシステムのリアスピーカーはCピラーなど高い位置に装着するのが定番だが、参加中のACGではリアドアの作り込みも審査対象となるため純正位置にバッフルを立ち上げてアウター処理を施し装着した。
まずはドアのデッドニング。プロショップ専用で絶大な制振効果を誇るレアルシルト匠を効果的に貼る事によってしっかりとしたベース作りをした。スピーカーを装着するために作ったバッフルは18mmと15mmのMDFを重ねて作り、背圧の抜けを良くするためテーパー加工をしてからコーティングを行っている。
バッフルにスピーカーを組み込みドアに装着。この上にドアの内張を戻すのだが、先日から行っているフロントドア加工に合わせてスピーカーグリルを製作するので現時点では完成形を見せる事ができない。リアドアも今までは真っ黒く見えたが、加工後は見栄え良くなるはずだ。
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今週はここまで。来週はセンタースピーカーを加工する模様をお伝えする。
《text:藤澤純一》